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2022/01/11 15:20


さて、なぜそれほどまでにポール・スプーナーの話に聞き入ってしまったのか?

そのきっかけはこの作品から始まります。


「ミルとトフ」です。

場面は産業革命時代の紡績工場。


父親が一代で築いた紡績工場。

その御曹司が、工場で働く貧しい女工に恋をします。

やがてプロポーズ。


思いがけない出来事に女工はびっくり!!

顔を赤め立ちすくみます。でも目は大きなダイヤモンドに釘付けになったまま。


夢があって良い話ですね。二人の明るい将来が伝わるようでこちらも嬉しくなります。

でも…その二人の足元には、どう見ても棺桶のようなものが二つ。



これは一体。アッ!?そうか「結婚は墓場」というブラックな。なるほどイギリス人

らしいジョークだ。と思われた方は鋭いです。


でもまだ深いのです。いろいろな意味で深いものが存在します。

話が長くなったので今回はこの辺で。


つづく