私たちはまたも「第六の波」とやらに翻弄されています。これまでも生活が変わらざるを得ない人たちが生まれ、同時にほぼ全ての人たちの人生観が一変したかのようにも思えます。

こんな時は「何か大切なことを考えるための思いがけない時間を与えられた」と考えることにしています。

普段は保管箱に収まっているポール・スプーナーの作品を開梱し、事務所内に”展示”してみました。作品を間近で見ているうちに、これからは”何を大切に生きるべきか”少しだけ見えてきたように感じます。

それは「何かを所有することが心の安定につながるのだろうか？いやそれは所有そのものではなく、所有する有形無形なモノの質なのだ」ということです。

さて、その質を高めるにはどうしたら良いか？
小さな展示場（？）に並んだアヌビスたちと向き合いジックリと考えたいと思います。


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