Anubis with Vulture.
ハゲワシを伴ったアヌビスの神
この作品は「自分の妻にオートマタ(自動人形)をプレゼントしたい」という
ある男性の要望に応える形で制作されました。
その男性の奥さまがシャム猫をとても大切にしていたことをヒントにした
ポール・スプーナーは”アヌビスとシャム猫”を作品のモデルに選びました。
アヌビスは動物の内臓を食うハゲワシのためにシャム猫を生贄として捧げます。
それは、生贄として捧げられたシャム猫の命の永遠を願ってのことだからです。
*この作品は「ポール・スプーナーの世界」に収録されています。
書籍の画像には”MOLEN"の文字はございませんのでご安心ください。