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2026/03/16 16:46
いつもありがとうございます。
今回は、ご購入者の皆さまに向けて、
ポール・スプーナーの作品「パイプのない男 / The Man with No Pipe」について、
あらためてご紹介いたします。
この作品の男は、最初はパイプをくわえていません。
しかしハンドルを回すと、顔の内側から一本のパイプが現れ、
やがて何事もなかったかのように口元に収まります。
動きは一見とても簡潔に見えますが、その内部機構は決して単純なものではなく、
作者が深く考え抜いて構成したものであることが伝わってきます。
タイトルは「パイプを持たない男」。
ところが最後には確かにパイプをくわえています。
この逆転には、スプーナー特有の機械仕掛けの諧謔が込められています。
なお、この作品は書籍『ポール・スプーナーの世界』に収録されています。
https://molen.thebase.in/items/53180961
作品の動きや構造については、ご購入者向けの資料や解説の中で順次ご紹介していく予定です。
今後もご購入者の皆さまへ、制作背景や作品の見どころなどを順次お届けしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。